「メロンパンのキャスケット」試作風景 その2
立体的なメロンパン、網目つける前。
裏地も同じように作っておきます。
丸いので、縫い目にアイロンを掛けようとおもったら
ものすごく扱いづらい…!
いよいよ、クリーニング屋さんや帽子屋さんが
使っているようなおまんじゅう型の
丸いアイロン台(プレスボール)を
購入するべきなのかと考え始める管理人…。
小さいコテも欲しいなあ…(- -;
でも今は持っていないので、
普通の平らなアイロン台と大きな昭和時代の
重いアイロンで頑張ります。
いよいよ網目を縫います。
これだけ立体的になってしまったら、
もう(私の技術では)ミシンのかけようがありません。
手縫いでふくらみを持たせながら、網目を縫います。
「手縫いです」と言うと、けっこう驚かれることが多いのですが
マリさんベーカリーのぬいぐるみやポーチは
じつは大部分が手縫い仕上げ☆
(だから数がたくさんできないんですね~。)
ミシンだと、せっかくのふっくら感が縫い目でつぶれてしまうので、
手で加減しながら縫うのが、いちばん
「かわいくて、美味しそう」に仕上がると思うのですよ。
*もちろん、管理人ゆうこが機械オンチで
ミシンの扱いが苦手なせいでもあります…。
次は裏側の処理。
裏地をつけて、布端を処理してから
サイズテープ(帽子の裏側についている帯みたいなの)を
ぐるっと一周、縫い付けます。
キャスケットのつばも、この時点で縫い付けます。
これでやっと帽子の形になりました。(^-^)
しかし…裏地をつけようとして、
表のメロンパン部分を縮めすぎたことが発覚。
裏地と表地のサイズが合わな~い!
ああ、6回目のチャレンジも失敗でした…(涙)。
ちーん。
最後に、焼き色をつけて完成です。
↑マリさん試着中
残念ながら、今回も失敗に終わってしまったメロンパン。
あきらめられない管理人、
引き続き7回目の製作に取り掛かっております。
その模様は、また後日~。
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マリさんベーカリーは、メロンパンのベレー帽やがまぐちなど、
ハンドメイドのパン雑貨を発表する手作り作家です。
できあがった作品は、取り扱いショップか年数回参加している
イベント会場で頒布活動しております。
また、twitterで毎月抽選販売会を開催しています。
制作できる数が非常に少ないため
オーダーメイドのご依頼は一切お受けできません。
ご了承よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
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