2011年4月20日(水)【日常】  

ミシンの「しんちゃん」初入院

2年ほど前から毎日毎日使い続けていた 
シンガーミシンの「しんちゃん」が言うことを聞かなくなりまして。 

 

バネがゆるゆるで糸調子も何もできず 
動かすとキュッキュ、キュッキュと苦しそうな異音をあげる始末…。 

 

ミシンの不調は、油切れやホコリがつまっていることが大半と 
聞いたことがあるのですが、 
毎日おそうじして油も切れていないはずの「しんちゃん」を 
どうしてあげたらいいのかわからず(: _ ;) 
使うに使えないので、 
しばらくは手縫いのみでポーチを作っていた管理人。 

 

「さっさと修理に出せばいいのに」 

 

と、相方には言われていたのですが 
過去4回もミシン屋で嫌な思いをしたことがあるので 
なかなか踏み切れずにおりました。 

 

(中も見ずに油をふきつけただけで数千円請求されたりとか、 
 話もろくに聞かずに 
 「見に行くからとにかく住所氏名電話番号を教えろ!」と 
 迫られて怖かったりとか) 

 

ここなら安心、というお店のあてがなかったので、 
ミシン屋さんには、正直もう関わりたくなかったのです…。 

 

が!

 

先月、おたすけパンダさんのおひとりから、 
すごくオススメのミシン屋さんがあるというお話しを聞き、 
「教えて~!」と飛びついた管理人。 

 

かなり遠方だったのですが、 
恐る恐る問い合わせてみたところ 
電話とメールでとっても丁寧なお返事が来まして 

 

「今までのミシン屋さんたちとは、ちょっと違う感じ…。 
 なんかわからないけど、ほんとに治してくれるかも」 

 

と、 
もう一回信じてみようかなー?いう気になったのでした。

 

 

クッション材代わりに、古毛布でぐるぐる巻きにして 
段ボール箱に詰め、 
ミシン屋さんに送り出された「しんちゃん」。 

 

入院でございます。 

 

行ってらっしゃい!元気になって戻ってきてね! 

 

翌日、すぐにミシン屋さんから電話がかかってきました。 
「届きましたよ。今、修理に取り掛かっているんですが…」 
と、どこがどう悪かったのか 
細かく説明をしてくださいました。 

 

ミシン(というか機械全般)には詳しくない管理人、 
説明をされても半分くらいは
理解できない状態だったのですが(ごめんなさい) 
ちゃんと中まで開いて 
丁寧に修理をしてくださっていることは伝わってきました。 

 

すごい。 
ほんとうに、他のミシン屋さんとは違うよ…!

 

「治りました!返送します」 

 

すぐにまた連絡がきました。
早!一日でなおっちゃった?! 

 

翌朝、すっかり元気になって帰ってきた「しんちゃん」。 
モーター音も軽やかに、縫い目もしっかりと丈夫で綺麗になっておりました。 

 

ありがとう、ミシン屋さん。 
ありがとう、教えてくれたおたすけパンダさん(T▽T)。 

 

管理人は今後、 
滋賀県と琵琶湖を称えて暮らします…!(←ご本人にわかればいいです/笑) 

 

アトリエに戻ってきたしんちゃん。 
重くて古いミシンですが、そのぶん強力。 
これからも、「マリさんベーカリー」の一員として 
一緒に頑張っていってもらおうと思います…☆ 
 

 

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マリさんベーカリーは、メロンパンのベレー帽やがまぐちなど、

ハンドメイドのパン雑貨を発表する手作り作家です。

できあがった作品は、取り扱いショップか年数回参加している

イベント会場で頒布活動しております。

また、twitterで毎月抽選販売会を開催しています。

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オーダーメイドのご依頼は一切お受けできません。

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